厳選!山道具〜ジェットボイル MicroMo お湯を一瞬で沸かす!
ジェットボイルって?
モンベルなどで売られている、バーナーとコッヘルが一体になったクッキングシステムです。各種モデルや仕様など詳しくはこちら
以前、初期型も使っていて、今使っているのは3年?ほど前に買ったもの。どこの山でも必ず持って行きます。
実戦的機能は?
実感として言えるのは、
・お湯を沸かすのが間違いなくダントツ早い
・「とろ火」機能がめちゃくちゃ秀逸
弱点が見当たりません。強いていうなら、
・本体値段が高い
・ガス缶の値段も高め
というくらい。
僕が今使っているのは、
・MicroMo:0.8Lクッカー、マイナス6度でも火力が安定するサーモレギュレーター搭載
・1.5Lクッキングポット
です。
MicroMoはいつも欠かせない
お湯は0.8Lクッカーで沸かします。構造上、風の影響も受けにくいのも特長。
沸かしている間にアレコレしようと思っても、なかなかできませんよ!
初期型では、火力の調整が難しく、ツマミを回すものの、火力は0か50か100って感じ。ちょっと目を離したらいきなり沸騰してました。
おまけにツマミが小さくて、沸騰して溢れ出る熱湯の隙間をアチッアチッと叫びながら手を入れて火を止めたものでした(涙)。
それが現行型ではどうでしょう!ツマミが大きくなって、さらにとろ火が可能だから、いきなり沸騰することがない上に、万一そうなっても落ち着いて火を消せます。素晴らしい進化だ!
そして、この五徳。
四つ足なので、メスティンやフライパンなどを乗せても安定しています。
単なるバーナーとしても、低温でも使えるし、機能性十分です。
1.5Lクッキングポット
鍋料理では、1.5Lクッキングポットは欠かせません。
もちろん、MicroMoのバーナーに置けますが、僕は別に持っているプリムスのウルトラバーナーで代用しています。このバーナーの方が安定性がいい気がします。このウルトラバーナーは、かれこれ10年以上使っているような…
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たまにシェラカップを火にかけることがあるんですが、底の直径が小さいので、MicroMoの五徳では乗りにくいのです。シェラカップに限らず、底の小さなコッヘルならウルトラバーナーの方が置きやすい。
かさばらないので、このバーナーもいつも持っています。
ただ、火力の調節はMicroMoの方がしやすい。
メスティンをのせてご飯を炊くときは、慣れないうちはMicroMoの方が無難でしょう。
ちなみに、サブとしてSOTOのマイクロレギュレーターも持っていますが、今ではほとんど出番がない(涙)。
で、この1.5Lクッキングポットは、そこそこかさばります。
この中の空間を上手に利用したいものです。
もっぱら鍋として使いますが、四角いインスタントラーメンがそのまま入るので、日清焼きそばを食べる時も持って行ったりしています。鍋の具材やらラーメンやらはこの中に入れます。
鍋なら2〜3人分は賄えるでしょう。
雪上ではまだ使ったことがないけど、晩秋の八経ヶ岳で、寒風の中ガタガタ震えながらうどん鍋をして体が温まったことがあります。
そう、気温が低くてもこれならちゃんと煮込めるのです。
寒い中でいくら火力を上げても沸騰しなくて、なんとなく食べよか、なんてことはもうありません!って、普通そんなことないか(笑)
夏にはお湯を沸かすのに苦労はないけど、晩秋から春にかけては、活躍すること間違いなし!