スバルXVで快適車中泊!
- 車中泊に適した車はいろいろあります。
- 僕の新たな愛車、スバルXVでの車中泊に挑戦です。
- まずはアルミマットで段差を埋めます。
- 助手席の後ろ側にできるスペースを埋めます。
- 次にシュラフマットを敷きます。
- 完成!
車中泊に適した車はいろいろあります。
おそらく、典型例は8人乗りのミニバン。シートをフルフラットにすれば、さほど苦労なく車中泊は可能です。妹夫婦はステップワゴンで家族5人(大人2人に中学生1人と小学生2人)が2泊3日の車中泊を楽しんでいます。家族5人ともなれば、ホテルに泊まるとけっこう予算がいりますもんね。
わざわざ車中泊のために車を買い替えることは、そうはできません。
ということで、
僕の新たな愛車、スバルXVでの車中泊に挑戦です。
XVではさすがに家族で車中泊、というわけにはいかないけど、山登りの際、大人2人でなら可能ではないかと。
XVの室内はいわば標準的な広さ・つくりで、後部座席はリクライニングしたりスライドしたりできません。
6:4の分割で前に倒せますので、そうすれば荷室との段差が少々あるものの、フラットな空間ができます。
そうすると、リアゲートから倒したリアシートのヘッドレストまで縦の長さは145センチ。
寝る人の身長にもよりますが、173センチの僕ではひざがかなり曲がります。
このままで寝られなくもないけど、快適さを求めて少しづつアイテムを投入します。
まずはアルミマットで段差を埋めます。
段差は約5センチほど。
ホームセンターに売っている厚みのあるアルミマットを用意します。たまたま我が家にありました
これをたたんで荷室に敷くと、段差はかなり埋まります。
このアルミマット、軽いし汚れ防止にもなるので、常備アイテムにもオススメです。
ちなみに、寝るときは滑らないようにスポンジ側を上に、普段は汚れが取れやすいようにアルミ側を上にするといいです。
次は縦を伸ばすために、
助手席の後ろ側にできるスペースを埋めます。
何でもいいんですが、そこそこの体積が必要です。丸めた布団では、重さ加わると沈みこむのであまり適しません。
人それぞれで工夫があると思うけど、僕の場合は
クーラーボックスを使います。
クーラーボックスは、特に夏は重宝しますので一石二鳥です。
助手席を前に詰めると狭くなるので、クーラーボックスを置いてちょうどの位置まで助手席を下げます。僕のドライブポジションよりは多少狭くなりますが、窮屈というではありません。
クーラーボックスの上には頭が少し上がるようにテントマットを適当にたたんで置きます。
次にシュラフマットを敷きます。
実はイスカのマットレスやモンベルのアルパインパッドなど3種類持っているんですが、最近はモンベルのフォームパッド150に落ち着いています。なのでこれを使います。
頭の位置から2つ重ねて敷くと、段差も気にならなくなって、だいぶ快適な寝床となりました。
モンベル(mont-bell) フォームパッド 150 1124628 FRGN キャンプ用品 マット (Men's、Lady's) |
僕は枕もほしいので、普段車内で使っている無印良品のネックピローが枕がわりです。
完成!
こんな感じ。
これで縦の長さが165センチ確保できました。
身長からは10センチ近く短いですが、足は少し曲げればいいだけなので、快適な睡眠ができます。
走行中にどちらかが寝るならこんな感じ。
もちろん、運転席の後ろ側を倒してもいいです。右側の方が広いです。
ポジション的に、なんとなく助手席の後ろの方がお互いに会話しやすいので、僕らの場合はこんなスタイル。
スバルXVだと、走行中の騒音や振動が少ないので、結構ちゃんと眠ることができます。
とはいえ、快眠のためにもスピードはできるだけ控えめに!